2011年4月9日土曜日

2011-03-12午前 枝野官房長官会見

2011-03-12午前
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4476.html
本日、14時、失礼。
昨日14時46分ごろ発生した宮城県沖を震源とするマグニチュード8.8の地震について、ここまでのところ取りまとめてご報告を致します。
この地震については、「東北地方太平洋沖を震源とする地震」と命名されました。
多くの皆さんが被災をされ、また、既に未確認のものも含めれば相当数の方が亡くなられている情報が入っております。
被災をされた方にお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方にご冥福をお祈り申し上げます。
現在の対策の概要でございますが、救助活動に当たっている職員の皆さんは、まず警察が各県警などから広域緊急援助隊約2000名が出動をいたしております。
これに加えて航空機11機、災害救助犬8頭も既に出動をいたしております。
消防においては、緊急消防援助隊の547陸上部隊、この陸上部隊は一部隊おおむね5名前後で構成されておりますので、2000人から3000人ぐらいの数になろうかと思います。
更に9つの航空部隊と8つの海上部隊が出動いたしております。
防衛省は自衛隊の東北方面隊を中心に8000名体制、それに加えて航空機約300機、艦艇約40隻が救援活動に当たっております。
海上保安庁は巡視船艇322隻、航空機44機、特殊救難隊10名が既に救助活動に動いております。
被災地における物資の確保について、関係団体に依頼するなど、各省連携をいたしております。
また各都道府県の備蓄を最大限活用すべく、現在、備蓄状況の確認を急ぎ、その輸送のためトラック協会等に協力を要請いたしております。
なお、在日米軍に対しても既に支援を要請をいたしまして、空母ロナルド・レーガンによる消防ヘリ等の着艦、給油、医療支援の実施を検討しているところでございます。
政府としては、このようにあらゆる手段を講じて被災者の救助に全力で取り組み、もう既に急ピッチでその作業が進められているところであります。
交通等の遮断も続いておりますが、緊急車両については東北道全線、八戸道全線、それから新潟からいわきへと横断する磐越道、磐越道全線、中央道のいわき中央から三郷間など、基軸となるべき高速道路については、緊急車両の通行は可能という状況となっておりまして、部隊、物資等の輸送等のラインは確保をされております。
こうした幹線からそれぞれの被災地に向かうルートについては大変困難をきたすというふうには予想をいたしておりますが、とくかくに近い所まで物資、人員を届ける、ということの最低限の交通網は緊急車両は通れるという状況になっているところでございます。
気象庁によれば、今後の余震により、場所によっては強い揺れとなる恐れがあるとのことであります。
ご承知の通り、ニュージーランドの過日の地震も一度目の地震に対する余震で多くの犠牲者が出ております。
余震という言葉だと、小さいという印象をもたれる方いらっしゃるかもしれませんが、余震も相当大きいものがあると、本震と、つまり昨日の14時46分の地震に準ずるような地震が起こる可能性はありますので、皆さんそれぞれそうした点についての備えをしていただきたい。
特に、地震の揺れの大きかった地域では、土砂崩れや家屋の倒壊などの危険性が、通常より高くなっております。
今後の余震によって、更に被害が拡大する恐れがありますので、十分な警戒をお願いを致します。
また津波についても、第2波、第3波がより大きくなって到達することがあります。
あと1日以上は、依然として継続をすると予想をされております。
今も大津波警報も出ている地域が多々あります。
こうした警報が解除されるまでは、第一波に準ずるような大きな第2波、第3波が到達するおそれがありますので、沿岸には近づかないようにお願いを致します。
今後とも適切に情報提供していくことに努めてまいりますので、国民の皆さんにおかれましては、テレビ、ラジオや自治体の広報等に注意をし、関係機関の指示に従い、落ち着いて行動をしていただきたいとお願いを申し上げます。
被災地ではこれから寒い夜を迎えます。
様子を見に外出することなどはせず、避難所など安全な場所で過ごすようにしてください。
救援活動は、救援活動は夜を徹して全力で続けます。
夜明けとともに更にペースを上げます。
お互いに助け合いながら、引き続き冷静な活動をお願いをいたします。
原子力発電所関係でございますが、福島第一原子力発電所における事故に関しては、非常用炉心冷却装置による注水が不能な状態が続いておりますが、放射性物質の放出はありません。
現在、復旧に向けて関係機関が全力を挙げております。
しかしながら、21時23分、念のため、総理から半径3 km以内の住民に避難命令、半径3 kmから10 km圏内の住民に対し屋内退避の指示が出ております。
警察、消防、自治体が避難誘導に当たっております。
自衛隊の支援も得て、自衛隊は既に80名が現地に到着をしております。
警察も120名が対応中であり、さらに30名が23時15分着の予定でございますので、もう着いているかと思いますが、現場に急行をいたしました。
23時、失礼、先ほどの時点で、大熊町においては3 km以内の避難が完了しているという報告も届いておりますが、これは現在確認中でございます。
双葉町の住民については避難中であります。
避難民輸送のため、21台のバスを、これは民間のバス会社にご協力、栃木あるいは茨城のバス会社にご協力をいただいて、現地に向けて派遣中であります。
さらに19時30分に、自衛隊に原子力災害派遣命令が出され、21時20分、大宮駐屯地の陸上自衛隊化学防護隊も、現地に向けて出発をいたしております。
住民の皆さんにおかれては、テレビ、ラジオ等の情報に注意をしつつ、また自治体、警察、消防、あるいは自衛隊の皆さんを応援にいただいております、こうした皆さんの指示に従って、落ち着いて行動いただきますようお願いを申し上げます。
私からは以上でございます。

―――海外からの支援要請は?

これについては外務省のほうに、まだ具体的にどこにどう行っていただくということが確定していなくても、それぞれ、ご支援のご協力を申し出ていただいている海外の国々に対してはですね、可能な準備、あるいは、ある程度の出立に向けた作業等も、進めていただくように調整をお願いをしております。
また、もうすでに始まっているかと思いますが、0時15分からの予定で、菅総理とオバマ大統領が電話会談を今している頃ではないかと、いう風に思っています。

―――福島第一原発、炉心溶融、放射能漏れ?

そうしたことのないよう、今最大限の対応を致しているところでございます。
ただ、念のため、3 km以内の住民の皆さんの避難を指示をさせていただいたということであります。

―――オバマ大統領との会談、具体的に。

これは今会談が終わりましたら、総理なり外務省なりのほうからそちらのほうの立場から発表されると思います。

―――電源の復旧状況。

あの、電源確保するためにですね、各地からいわゆる電源車を現地に運んでおりまして、順次現地に到着をしつつあるという風に報告を受けているところでございます。

―――何台?

6台以上、あの念のためといいますか万全を期すためですね、各地から、たとえば国立府中から2台、那須塩原から3台、等ですね、各地から、そちらに向かわせているところでございます。

―――人的被害、概数でいいが把握しているか?

あの、大変多くの方が亡くなられていると、いう状況であるということはあの、間違いないという風に思っております。
ただ、あの今の段階であの概数をお話しをする状況ではないという風に思ってます。
現に、あの海沿いのところ津波の影響が残っていたり、また、第2波第3波のおそれがあるという状況の中で、まずは、救出を待ってらっしゃる方の救出に全力をまずは挙げておりますので、被害の全体の概数等について申し上げる段階ではないと思っております。
今後消防庁と警察のほうで、適宜それぞれが確認が出来た数について、被害状況について、出来るだけ速やかに発表できるように、いう指示は致しております。

―――特に被害が大きいと予想できる地域は?

はい、あの気仙沼の火災の状況については、あの状況じょ報告あがってきておりますし、また現地においてもあの消防活動全力を挙げていただいているという報告もいただいております。
まああの気仙沼を含めてですね、三陸地方の被害が相当大きいということはあの間違いないという風に思っておりまして、気仙沼のように火災の情報が入っているところ、あの逆にですね、あの連絡がまだ充分に取れない地域もございます。
まあ夜になってしまっておりますので、明日、日が出て明るくなり次第ですね、こうした地域中心に航空機や船舶によってですね、被害状況を早急に把握をして、そして、これは夜なんとか耐えていただいて、航空機等によるですね、救援等出来るだけ速やかに進めて参りたいという風に思っております。

―――在日米軍空母、三陸に入っていただく?

あの今あの、そちらの方向にこの空母自体が向かっていただいているという風にご報告を受けております。
あのいま具体的段取りは、消防庁が自衛隊通じてですね、あの色々やっていただいているところであります。
またあのさらにその自衛隊の航空、あ失礼、米軍の航空機等でですね、実際の救難救援の活動も出来ないかどうかということは打診調整も致しております。
あの米軍においても、最大限の協力をしていただけるということ申し出ていただいておりますので、この特に津波等で海岸部で取り残されていらっしゃる方、救難を待っていらっしゃる方、あの多々居られると想像想定されますので、そこに向けては自衛隊、海上保安庁、消防庁に加えてですね、米軍のご協力がどこまでいただけるか、どれくらい能力お持ちなのか、あの調整をしているところです。

―――原発、核を抑えられる?

あの現時点では、コントロールできている状況だということでございますが、あの今後その、冷却の状況が、の変化に備えてですね、今回避難の指示を出させていただいたという事でございます。
電源車も、順次到着をして対応がこれが出来ればですね、なんとかコントロールできるのではないだろうか?そこに向けて全力を挙げています。

―――質問聞こえず

はい。あのこれ日々新しい状況が入ってきている。しかもあの残念な状況があの入ってきているところでございます。
あの、少なくとも現時点で、警察庁の、警察庁の把握認識している、亡くなられた方の数は93名でいらっしゃいます。
行方不明の方は531名でいらっしゃいますが、残念ながらこうした数には留まらないであろう、まあいうことは、さまざまな、直接の被害の方の数の把握が出来ない。
しかし大規模な被害を受けていることが想定される地域がいくつも想定されておりますので、というのが今の状況です。

あ、行方不明の方読み間違えたようです。351名。失礼しました。

―――今の犠牲者の地域は?

はい、警察庁のこれ23時時点の集約でございますので、あのその後、残念ながら新たな情報が、警察庁にも出てると思いますので、最新の情報はいずれにしても警察庁や消防庁におたずねいただきたいという風に思いますが、それでも必要でしょうか?
いいですか?

―――電源車何時まで?

あのこれはあの、出来るだけ早く、ということでございますし、あの順次到着しつつあると、近くに来てるということでございますので、あのなんとか電源しっかり確保出来る方向で、いま最善の努力をしている、ということでございまして、何時まで、ということよりもあの、一刻も早く、いうことでやっております。

―――デッドラインは?

あのこれはあのいろんな、あの条件状況がございますので、あの先ほどの時点では、まあ炉がきちっと水に浸かって、水、あの正確にはそういう言い方じゃないかも知れませんが、保冷される状態のところにあって、なんとか今電源をしっかり確保してそれが機能させることが出来れば、いう状況にあるという風に報告を受けてます。

よろしいでしょうか?

それではあの政府としてもあの全力を挙げてあのやらせていただいております。
あの特にあのメディアの皆さん、あのテレビや新聞の皆さんも重要な情報源でありますが、特に私からもあの、今特にあの、電気が届いていない地域があの多々あのあると、思っておりますので、あの特に、ラジオを通じて、こうした皆さんに適切的確に、私の会見に留まらず、各機関からの情報をお伝えをいただきますよう、私からこの場を借りてお願いいたします。

2011年4月8日金曜日

首相官邸、枝野長官会見。2011-03-11-4 原災特措法規定に基づく避難指示

2011-03-11-4 原子力災害対策特措法規定に基づく住民への避難指示
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4473.html

大変お待たせをして失礼をいたしました。
先程の発表同様、全体を聞いていただいて、落ち着いて対応していただきたいということを、まず冒頭申し上げます。
先程、21時23分、原子力災害対策特別措置法の規定に基づきまして、福島県知事、大熊町、二葉町に対し、住民の避難の指示をいたしました。
福島の原子力発電所の件で、3 km以内の皆さんに避難の指示、3 kmから10 kmの皆さんに、屋内での退避、という指示をいたしました。
対象地域、福島原子力発電所の3 km内の地域に住んでいらっしゃる方、滞在してらっしゃる方は、落ち着いて速やかに避難を始めていただきたい。
3 kmから10 kmの皆さんは、屋内において退避をしていただきたい。
これは念のための指示でございます、避難指示でございます。
放射能は現在、炉の外には漏れておりません。
今の時点では環境に危険は発生しておりません。
安心して地元市町村、警察、消防などの指示に従って下さい。
安全な場所まで移動する時間は充分にあります。
ご近所にも声を掛け合って、慌てず冷静に行動をして下さい。
自衛隊をはじめ、支援体制を全力で現在整えております。
不確実な噂などに惑わされることなく、確実な情報だけに従って行動するようお願いをいたします。
繰り返しますが、先程の福島の原子力発電所の件、原子力災害対策特別措置法に基づいて、3 km以内の皆さんには、退避を、避難を、そして、3 kmから10 kmの皆さんには屋内での退避ということの指示が、本日21時23分に出されました。
現在、福島県、あるいは大熊町、二葉町、そしてそれぞれの消防、警察等に対して、この指示をお伝えをして、対応を取っていただいているところであり、加えて、警察、自衛隊が現地にすでに入っておりまして、警察、自衛隊によるこの指示に基づく、対応も進めるところでございます。
私の方からの発表は以上でございます。
なお、技術的なこと等については、別途経産省の方等で、ご報告をいただけるかという風に思いますが、現時点では、すでに一部の報道ございますが、原子炉のうち、ひとつが冷却が出来ない状況に入っておりますので、このままの状態が続いた場合に備えて、念のため、避難をしていただきたいということでございます。

・読売新聞??です。先ほどの会見ではですね、あの、まあ直ちに避難という状況ではないということでしたが、短時間の間に対応が変わったということはどういう状況なんでしょうか?

あの現実に炉のうちの一つがですね、あの冷却が出来ない状況に入りました。従って、万が一に備えて避難をしておいた方がいいと、万全の措置を取らせていただいた、ということでございます。

・自治体からの要請があったとかそういうことではないのでしょうか?

いや、現地の原子炉の状況等、把握を致しまして、原子力保安院のほうとも相談を致しまして、こういう対応をさせていただきました。
まあ繰り返しますが、万が一のための念のための措置であります。

・あの産経新聞のおだですけど、その万が一の念のためのというのはですね、まあ放射能が漏れる可能性が、まあ万が一の場合にはあるということでなんしょうか?

あの常にこういった場合については、あの一番あの悪いケースを想定して準備をするべきであると、いう風に考えております。
あのそうした観点から出来るだけ早いうちに、退避をしておいていただく、いうことでございます。

・TBSの??です。えーその、まず避難の対象になる人数あの、は分かりますか?

あの、今鋭意整理をいたしておりますが、そうした情報を全部待って会見に臨もうかなと思ったんですが、まあ出来るだけこれは早い方がいいだろうということでお待たせしましたが、そうした整理待たずにまずは第一報をお伝えをしようと思って、私はここに参りました。

・毎日新聞のかげやまです。あのバッテリをそのいつまでも保たないので、非常用の代替電源を現地に運ぶべく検討をされてるということです。それがうまくまだいう準備がなかなか整わないのでということでなんしょうか?

あの、順次現地に向かっております。そのうちえっと、一台は着いたという報告も受けております。

・あの読売新聞のかわまた?といいます。あの先ほどのニュースでも、テレビのニュース等で流れた情報では、半径2 km圏に避難要請を(聞こえず)。今の3 kmというお話とまあどう?

あのそれはえーと福島県が独自のご判断でされたという風に承っております。

・(名乗らず)まそうすると2 kmの時はまあ約2000人のはずだったんですが、影響人員ですね。まあそれなりに3 km、10 km、というのもあるということを考えると、まあかなりふくれあがるという事でよろしいでしょうか?

まあもちろん2 kmよりも3 kmの方が多くなります。
ただ3 kmから 10kmのみなさんについては、室内で退避をしてくださいということでございます。
あの逆に、あの、動かれると混乱が生じて却って、あのいろいろなリスクが生じますので、あくまでも3 km以内の方がそっから外側へ退避をしていただきたいという事です。

・(名乗らず)あの福島県の独自の判断でですね避難の指示と、処置とですね、政府の福島県に対する指示。前後関係どっちが早いんでしょうか?

えっと福島県の方が先だと思います。

・ちょっと(聞き取れず)かも知れませんけど、先ほどのあの保安院の説明だとですね、冷却は順調に行われ、冷却は行われていると。あの、ただ電源が切れたら問題がある、ということだったんですが、そうではなくてもう、冷却自体が今順調に行われていないと?

あの、3つの炉のうちひとつ、あの、冷却がうまく行かなくなっている炉が発生したので、そして、あん、たものですから今回、念のため、対処していかな、ということにしたわけです。

・じゃあその把握している情報というのは先ほどの会見と今とであまり変わっていない?

いや先ほどの会見の状況の時は、基本的にはあの3つのとりあえずの冷却は出来ている、あのバッテリ等の問題が。えーその後ひとつについては、冷却が上手くいかない、いう状況がはっきりをしたわけです。

・そのひとつはですね、バッテリーの問題じゃなくて、冷却のポンプなり、装置の機械的な問題だということに?

あの、そこのところの確認をするまで待たずに、あのとにかく、現に冷却の機能がうまくいっていないということで、念のため対応を取らせていただいた、ということです。

よろしいでしょうか?

・毎日新聞です。米軍への協力ず、その後具体的にどう言うものお願いすることになるか決めましたでしょうか?

あの、今こちらのほうの対応で、あの今動いて、ずっとやっておりましたので、あの危機管理センターの全体の把握をせずにこちらへ参りました。

・(名乗らず)あとすいません。この今回の地震なんですが、この地震についてですね、政府としてなに地震と命名するというのは今んところ…

いままずは、あの、緊急対応に全力を挙げています。

・先ほどあの、前の前の会見でですね、自治体と連絡が取れない(聞き取れず)

あの各県庁とは連絡が取れております。
ただあの、一時間ほど前の段階でございますが、必ずしも市町村、あの、のすべてとは連絡が取れているわけではないと。
ただ消防・警察それぞれのラインがありますので、あらゆるラインを使ってですね、現地の状況を把握をしているところです。

・あの、時事通信のごうけつです。あの、現時点でですね、把握している人的被害の状況について、何か情報はあるでしょうか?

あの、断片的にいろいろな状況が入ってきておりますが、あの今整理して皆さんにお伝えをするよりも、今はまず、それぞれの事象に対してですね、最大限の対応措置を取る、ということに全力を尽くしています。

・よろしいですか?

はい、ありがとうございます。

2011年4月7日木曜日

枝野官房長官会見2011-03-11-3 原子力緊急事態宣言

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4471.html
20110311-3 原子力緊急事態宣言

まず私からご報告をいたします。
まず発表に先立ちまして、これから申し上げることは、予防的措置でございますので、くれぐれも落ち着いて対応していただきたいという風に思います。
先ほど、原子力安全対策本部を開催をいたしまして、本日、16時36分、東京電力・福島第一原子力発電所において、原子力災害対策特別措置法第15条1項2号の規定に該当する事象が発生し、原子力災害の拡大の防止を図るための、応急の対策を実施する必要があると認められたため、同条の規定に基づき、原子力緊急事態宣言が発せられました。
現在のところ、放射性物質による施設の外部への影響は確認されておりません。したがって、対象区域内の居住者・滞在者は現時点では、直ちに特別な行動を起こす必要はありません。
あわてて避難を始めることなく、それぞれの自宅や現在の居場所で待機し、防災行政無線・テレビ・ラジオなどで最新の情報を得るようにしてください。
繰り返しますが、放射能が、現に施設の外に漏れている状態ではありません。
落ち着いて情報を得るようにお願いをいたします。
只今の発表については、紙を配らせていただきますが、若干、技術的なこと専門的なことは、このあと保安院になるかと、あるいは経済産業省の方から記者の皆さんにブリーフを経産省の方でしていただこうと思っておりますが、原子炉そのものに今問題があるわけではございません。
原子炉はしっかりと停止をいたしました。
ただ、停止をした原子炉は、冷やさなければいけません。
この冷やすための電力、冷やすための電力についてですね、対応が必要であるという状況になっております。
まさに万が一の場合の影響が激しいものですから、万全を期すということで、緊急事態宣言を発令をいたしまして、その上で対策本部も設置をし、原子力災害対策特別措置法に基づく最大限の万全の対応を取ろう、ということでございます。
繰り返しますが、放射能が現に漏れているとか、現に漏れるような状況になっているということではございません。しっかりと対応をすることによって、何とかそうした事態に至らないようにという、万全の措置を、今、対応をしているところでございます。
ただ同時に、そうした最悪の事態に備えた場合も万全を期そうということで、緊急事態宣言を発して、対策本部を設置をした、ということでございますので、くれぐれも落ち着いて、特に当該地域の皆さんには対応をしていただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。
この原子力緊急事態宣言とその原子力の対策本部に引き続きまして、緊急災害対策本部の第3回会合を開催をいたしました。
ここまでのそれぞれの被害の状況、あるいは政府各省の対応については、その都度、30分おきだと思いますが、皆さんの方にはペーパーでもご報告をさせていただいておりますので、またそこから時間も経っておりますので、本部の時点から、詳細私から申し上げるべきだとは思いませんが、いくつかの点をこの場を借りて、私から皆さんにお願いを申し上げたいというふうに思っております。
一つは、政府は万全の、最大限の対応を既にとり始めております。
自衛隊の皆さん、警察の皆さん、消防の皆さん、厚生労働省の医療関係の緊急対応チームの皆さん、あらゆる国家機関全て、この地震対応のために、持てる最大限の機能を発揮して現場等に向かう等などの、既に対応を着手をいたしております。
日本国として持ち得る最大の、今、機能を発揮していただいて対応をしておりますことを、まずは皆さんにお伝えをさせていただきたいというふうに思います。
更には、自衛、米軍からもですね、米軍の能力、ご協力をしたいというお申し出もいただいておりまして、こちらについても、今、具体的なご協力のお願い、調整をさせていただいております。
繰り返しますが、今持てる力、全て出し切る形で既に緊急対応、現場に向かい、あるいは現場に到着し、対応を始めておりますので、そのことを是非ご理解をいただきたいと。
その上で落ち着いて対応をしていただきたい、というふうにお願いを申し上げます。
なお、電話が繋がらないということで、不安をお持ちの方が沢山おられるのではないかというふうに思っておりますが、現在、電話が大変混み合っているために、繋がらない状態が沢山出ているという報告を総務大臣を通じて受けております。
繰り返します。
電話が繋がらないということで、不安の方が沢山いらっしゃるというふうに思いますが、これは皆さんが安否確認等のため多数電話をお使いになって大変混み合っているために繋がらないという状況になっておりますので、まず、できるだけ電話、最低限のところで対応をしていただき、できるだけ必要なところに、もちろん緊急用回線は確保しておりますが、そうしたところで対応がいただけるようにしていただきたいと思いますし、電話が繋がらないということで、相手先が被害を受けているというわけでは必ずしもありません。
基本的には、今、混み合って繋がらないという状況であるということをご理解をいただければというふうに思っているところでございます。
私のほうからは現時点で以上でございます。

・産経新聞のおだですけれども。その、原子力災害対策特措法の規定に該当する災害とは具体的にはどのようなことでしょうか。まあ放射能漏れはないということなんですが。

はい、先ほど申しましたとおりですね、原子炉は冷却をするために給水をしなければなりません。
この給水機能が現時点で、注水ができなくなっているという状況でございます。
これの、注水をするための、いま電源を確保するべく、総力を上げて対応しているところでございます。

・毎日新聞です。かげやまです。そうするとその、原子炉を緊急停止した、したところまでの安全は確認されている、その後、冷却するところのプロセスがうまくいっていない、だから対応をしているという理解でよろしいのでしょうか。

はい、16時36分に注水が上手くいかなくなった、ということで報告を受けています。
今この注水、電力を確保するということでございまして、今あらゆる機能を使って、その電力電源のバックアップを今やっているところであります。

・読売のこばやしです。最悪の事態の場合に備えてということですが、放射能漏れが起こる可能性というのは、今時点で問題点は注水の電力の一点に限られて基本的に限られるということでよろしいんでしょうか?

はい、あのそういうことでなおかつこれの、いまバックアップを万全を期しております。
なお、引き続き保安院のほうから、引き続きでよろしいんですねここでいいんですね?引き続き保安院のほうからブリーフをいたしますので、詳細はそちらのほうにお尋ねをいただければと思います。

・あの産経新聞のおだですけど、あのまあ周辺の住民は安全で、不安にならないでくださいということなんですけど、職員の方で何か被害にあった方とかいらっしゃるんですか?

あのとにかくそういう事態ではございません。
あの、今冷却水のための電力が上手くいっていないという状況である、ということでございますが、これが一定期間内に、しっかりと対応ができれば、その時点で今の不安は、問題点は解消できるということでございます。
現時点でなんか被害が出るような状況にあるわけではないということです。

・テレビ朝日のごう?です。あのバックアップの問題なんですけど、大体どれぐらいの時間がかかるものなのか、めどがたっているのでしょうか?

今最大限試行することで努力をしております。

・これ長ければどのくらいでしょうか?

いやあの、まさにそういったことは保安院のほうからブリーフがあると思います。

・記者名わからず あの米軍からの救援の調整というんですか、これあの基本的に救援をお願いすると依頼するといった方向で検討ということでよろしいでしょうか?

あの具体的に米軍にお願いをしなきゃならないような種類のことがあるかどうかということと、それに米軍が対応できるかどうか、ということで調整をしてると思います。

・毎日新聞ですが、具体的にどの部分でお願いするといったことを考えていらっしゃいますか?

あの、やはり輸送運搬のところで、多分自衛隊よりも大きなというか、機能の大きなですね、たとえば空輸のためのものが自衛、米軍のほうにあれば、そうした機能についてはご協力いただけるならご協力いただきたい、ゆうことをはじめとして、それぞれわが国、内では持っていないような機能を米軍が持ってる部分があればということであらゆる可能性は想定しています。

・あの自衛隊が出動することはこれまで災害であったと思うんですが、米軍に協力を要請することはこれはじめてなんでしょうか?

いや、阪神淡路。そうですね、阪神淡路のときもご協力いただいたと思います。

・記者名わからず あの現時点ですね災害対策法の105条のですね、災害緊急事態布告総理大臣が出す、そのようなことをなんか検討されてたりするんでしょうか?

まああのいままず最大限の即応の対応をしてきているといったところでございます。さらにこれを先ほどの対策本部でさらに進めるということで、いま現に徐々に現場に対応部隊が到着しているところでございますので、この状況をまずはさらに進めて、できるだけ早い段階で、対応するチームを現実に現場に送っていく、まずはこのことに全力を挙げていきます。

・産経新聞のおだですが、その米軍の協力なんですが、具体的にどこの基地からというようなそういう細かい話はあるんでしょうか?

あのそういった詳細についてはもし具体的に決まれば、自衛隊なり外務省なり、等から発表があるかとおもいます。

第20回 原子力安全委員会速記録

第20回 原子力安全委員会速記録

平成23年3月28日(月)
原子力安全委員

(注:この速記録発言内容については、発言者のチェックを受けたものではありません)

第20回 原子力安全委員会臨時会議
平成23年3月28日(月)午前11時15分~
内閣府742会議室
議題(1)福島第一発電所2号機タービン建屋地下1階の滞留水について(助言)(案)
(2)その他
配付資料(1)福島第一発電所2号機タービン建屋地下1階の滞留水について(助言)(案)

午前11時15分開会
○班目委員長 それでは、ただいまから第20回原子力安全委員会臨時会議を開催いたします。
最初の議題は、「福島第一発電所2号機タービン建屋地下1階の滞留水について(助言)(案)」でございます。
本件につきましては、私の方から説明させていただきたいと思います。資料第1号をご覧ください。これに案文が書いてございます。
読み上げます。
福島第一発電所2号機タービン建屋地下1階の滞留水について(助言)(案)。
平成23年3月28日、原子力安全委員会。
福島第一発電所2号機タービン建屋地下1階において通常の原子炉水の約10万倍の放射能濃度の水が存在していることについて、原子力安全委員会は次のように考えます。
この濃度は1号機や3号機に比べ約数十倍であり、一時溶融した燃料と接触した格納容器内の水がなんらかの経路で直接流出してきたものと推定されます。
なお、他号機の流出水は格納容器から蒸気として出てきたものが凝縮したものか、放水により希釈されたものと推定しております。
空間線量率が非常に高いのは建屋の中だけであり、屋外では異常な数値は計測されていません。
現在、2号機の炉心への注水は屋外から実施しており、これは仮設のポンプに切り替えるなどして今後もより安定な形で継続できます。
したがって、格納容器内の水の漏えいが今後も継続されるとしても、炉心に注水し蒸気を放出して冷却するという現在実施している冷却方法は、継続可能と考えます。
ただし、タービン建屋地下1階の空間線量率が高いことから、今後の作業を継続するためにも、事業者は、滞留水の処理を速やかに実施するとともに、作業者の放射線管理に十分な配慮が必要です。
原子力安全委員会の最大の懸念は、この水の地下や海水への漏えいであり、その防止に万全を期することはもちろん、安全確認のため地下水のサンプリングの実施や海水のサンプリングの強化を求めます。
このような助言を内閣総理大臣に提出したいと思いますが、ご意見をいただきたいと思います。
お願いします。

○代谷委員 ひとつ、この書き方について、ご質問させていただきたいと思うんですが、他号機の流出水について言及されているところで、ここでひとつ格納容器から蒸気として出てきたものが凝縮したものかというかなり具体的なことが書かれているんですが、こういうことを書くのが良いのかどうかというところでございまして、これについてお考えをお聞かせいただければと思いますが、いかがですか。

○久木田委員 今のご質問に答える前に、まず、今の第2パラグラフの最初のところで「約数十倍」という表記がありますけれども、「約」は必要ないですね。
今の代谷委員のご質問ですが、濃度が数十倍であるということに関して、2号機が、1号機や3号機に比べて燃料の損傷が桁違いに大きいというふうには理解しておりません。そういうことから、こういった推定が推論のひとつとして出てくると思っていますが、もちろん燃料から出てまいりました放射性物質が、こういったタービン建屋に至るためには、放射性物質と原子炉内の水とがどのように接触するか、接触した水がどういった経路をたどって出てくるかということ、いろんな因子による影響を受けます。
従いまして、この推論はそういった原子炉内での条件の相違の可能性までは含んでいませんので、その意味で少し強い推論になっているというところがあるかもしれません。
何か具体的な修文のご提案はありますでしょうか。

○代谷委員 今の件に関しまして、私としてはこれは推定ということなので、この部分が否定できないことは確かだとは思うんですが、後ろに「放水により希釈されたものと推定」していますというような形でも、他の号機のものが低いということが言えるということで、余り、不確定なことは書かない方が良いのかなというそういう気がいたしましたので、今、ご質問申し上げた次第です。

○班目委員長 それでは、他の委員からも伺いたいと思いますが。
小山田委員。

○小山田委員 これは表現だけの問題でありますけれども、3段落目ですね。
「空間線量率が非常に高いのは建屋の中だけであり、屋外では異常な数値は計測されていません」と書いてありますが、今の屋外の数値もやはり異常ではあると思います。従いまして、ここは「屋外ではこれほど高い数値は計測されていません」というふうに書く方がよろしいのではないかという気がいたしますが、いかがでしょうか。

○班目委員長 これはおっしゃるとおりで、確かに異常な数値ですね。では、むしろここは直すとして、他に何かご意見ございますか。

○代谷委員 今の件について、もちろん建屋内ほど高い線量は出ていないわけですけれども、ということで、「異常な数値」というのは「特に異常な」、「特段に異常な数値」ぐらいにしてはいかがでしょうか。

○班目委員長 久住委員、お願いします。

○久住委員 「ただし」以下の最後の文章なんですけれども、2行目に「事業者は、滞留水の処理」云々ということで、「作業者の放射線管理に十分な配慮」ということが記載されておりますが、これは私は非常に重要なことで、特にここのところは慎重に対応いただきたい、十分に対応いただきたいと思います。
それからもう1点、線量が高くなるということになりますと、骨髄移植等々の話が、治療というか今後の処置として話として出てきておりますが、私の認識では現在のところ、こういう例えばチェルノブイリ等々で骨髄移植が成功した例というのはないように記憶しておりますので、それに対する対応は十分慎重にするべきであると考えております。これはコメントです。

○班目委員長 ありがとうございました。
そうしますと、最初の代谷委員のご提案の部分の修文はどういたしましょうか。他号機の流出水は。

○久木田委員 「他号機の流出水は、格納容器から蒸気として出てきたものが凝縮したものの影響や、放水による希釈の影響を受けたものと推定しておりますが」、これぐらいでしたらよろしいかと思います。「凝縮したものの影響や、放水による希釈の影響を受けたものと推定しております」ということでいかがでしょうか。

○班目委員長 それでは、もう一度読み上げさせていただきます。
「なお、他号機の流出水は格納容器から蒸気として出てきたものが凝縮したものの影響や、放水による希釈の影響を受けたものと推定しております」、このように直したいと思います。
それからその下ですが、「空間線量率が非常に高いのは建屋の中だけであり、屋外では極端に異常な数値は計測されていません」、このように修正したいと思います。
それでは、他に何かご意見ございますでしょうか。
よろしゅうございますか。
それでは、以上の修正を加えた上で、これを原子力安全委員会からの助言とするということでご異論ございませんでしょうか。
それでは、そのように決めさせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。
本日、他にお諮りする議題はございますでしょうか。

○水間総務課長 ございません。

○班目委員長 それでは、これでこの会合は終了させていただきます。どうもありがとうございました。

午前11時24分閉会

http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan020/index.html

2011年3月24日木曜日

朝日新聞記者と武藤副社長質問と回答。あまりにもお粗末な。 

朝日新聞記者と武藤副社長質問と回答。あまりにもお粗末な。 #genpatsu #jishin
http://www.ustream.tv/recorded/13528477
03:55付近より。
―――あの、朝日新聞のカナイと申しますが、先ほどから聞いていますとですね、管理責任者として、そういう状況(3名の協力社員被曝)を起こして、現場でまだ働いている人いっぱい居ると思うんですが、謝罪という意味でですね、申し訳ないという気持ちが全く伝わってこないんですが、そういう謝罪という意志はないんですかねいま?

武藤副社長「あの、心配おかけしているという意味では大変申し訳なく思います。以上の点につきましてしっかりと確認して、安全確保が出来るように努めて参りたいという風に思います」

―――それと2点目なんですけども、今までのいろんな事故の状況とかですね、今作業員が被曝している状況を見てみて、原発を運営している会社として的確性があると今でもお考えなのか、それとも、今はそういう状況ではないと考えているのか、一体どういうスタンスなのかちょっと教えてください

武藤副社長「ともかく、現在の状況をしっかりと収束をさせて、発電所を安全安定な状況に持っていくということが、大変重要な我々の責任だという風に思っております」

―――ということはその、自分の的確性ということに対しては、あとで判断すると言うことですか?

武藤副社長「その、原子炉の状況、プールの状況などまだ変化しているとこでございますので、この状況をまずはしっかりと安定させると言うことが重要だというところでございます」

―――それと最後に一点なんですが、今あの、避難してらっしゃる方がですね、20km圏内完全に避難させられて、で30km圏内屋内退避という状況だと思うんですが、会社としてそういう方々に何か支援はしてらっしゃるんですか?被災地には各企業みなさん支援をしてらっしゃいますが、今まで何もこちらには聞こえてきてませんが、何をしてらっしゃるんでしょうか?

武藤副社長「あの、えー、大変に、20km圏内の住民の方々、30km圏内の方々にご迷惑ご心配をおかけいたしておりますが、本当にに申し訳なく思っております。えー。ともかく、発電所の状態をこれ以上悪化をさせないという事でまず、事態を収束させると言うことに会社を挙げて力を上げて参ると、進んでいきたいという風に思っております」

―――ということは、会社として、何ら支援はしていないんですか?

武藤副社長「あの大変これまで色々ご迷惑をおかけいたしておりますことにつきまして、これまでこれから色々あの、えー考えなきゃならないこともあろうかという風に思っております」

―――いや考えるだけじゃなくて、いま現場でそういうことが起きているのに、まだアクションを起こしていないんですねという確認をしてるんです。

武藤副社長「まずは発電所の状況をしっかりと…」

―――いやいや今質問はアクションを起こしていないんですねというきき方をしてるんですが。

武藤副社長「ま、あの、地域の方々のところにも今後説明に出来るかぎり回っておるところでおりますけれども、まだあの、退避をされて、複数の箇所に、えー退避をされてるわけでございまして、えー、そうした方々のところに、しっかりと、ご説明をしていくという努力は大変重要だろうと思っておりますけれども、まだ、やらなきゃならないことはたくさんあるという風に思っております」

#genpatsu #jishin

2011年1月27日木曜日

2011年01月26日(水) 2 tweets

RT @ss_kaze: 吾輩は猫である。早く人間になりたい。

posted at 20:05:15

RT @slpolient: 「過激な性描写」、「露骨な性描写」ならともかく、「幼児らの露骨な性行為」と「幼児」という部分を強調するのには明らかな悪意があると思う。#hijitsuzai #kisei / アニメフェア、条例改正反発で2割出展見合わせ : 社会 : … http://htn.to/ykshxx

posted at 20:05:26

2011年1月26日水曜日

2011年01月25日(火) 26 tweets

ああまたよるほーが。twilog欲しいだけなのに。

posted at 00:10:57

【よるほー?】657秒遅かったほー http://twitool-box.net/yoruho/h.php?n=saburou_sinra

posted at 00:11:14

仇討ち好きは世界共通。神話時代からのテーゼ。RT @vashurad: しかし、この件に関しては賛成する方も多いのは事実。安易だが、仇討ちは忠臣蔵が好きな日本人の、国民性なのかもしれない。 @crusing21 @J_A_Peazer @piichan @yoshikta

posted at 00:18:13

殺人犯は許され、死刑が許されなくなると、人権上深刻な不均等が発生しませんか?殺された方が悪い感じの。RT @crusing21: 私は死刑廃止論者です。RT @yoshikta 僕は「遺族の気持ちを考えて」という論調には同意しませんが死刑そのものは賛成です

posted at 00:30:24

死刑問題もよく解らないなあ。死刑に反対すると言うことがよく解らないんです。死刑は確かに人類史上の異常事態ではあるけど、死刑相当犯というのは、大抵、それに値するだけの人を殺した罪人であるわけです。彼の生存権を守るというのが、彼に生存権を奪われた側から見てどうなのかなと。

posted at 00:35:36

よのなかわかんないことだらけだなあ

posted at 00:39:54

他の償い方かぁ。全然思い浮かばないですが。RT @mattare: @saburou_sinra 廃止論者的に言わせて貰えばその人に他の償い方を問えないかという問題。

posted at 00:44:59

RT @KengoHirasawa: 『フラクタル』最大の欠点は、演出の凡庸さや饒舌すぎるのになにも語っていないシナリオではなく、1000年後の「人間が労働から解放された世界」という強烈なパラダイムシフト後の世界にもかかわらず、登場人物の価値観がほぼ現代人のそれと変わらない価値観変移概念の欠落だと思う。

posted at 00:52:50

私なんか、今のところ幸い(?)にも身内にそういう被害者も加害者も出てないから、結局、抽象的なイメージ論でしかないんですけどね。RT @vashurad: 今のところ、死刑しか一番の償い方法が見付からないからこその死刑制度でしょう。 @saburou_sinra @mattare

posted at 00:58:53

.@hiroujin さんの「都条例問題:半世紀経っても昔と同じ批判に晒されるマンガと、今日では社会的権威となった小説の差」をお気に入りにしました。 http://togetter.com/li/92838

posted at 01:11:02

ありがとうございます。私なんかもその辺は原始宗教的wに死刑を肯定してる気がしますねー。私刑が禁止されてる裏付けでもありますしね。RT @vashurad: みんなそうです。自分でも納得出来ない部分はあるけど、死刑制度はしょうがないと @saburou_sinra @mattare

posted at 01:13:21

さて、やすみます。今日お話下さった皆さんに感謝を。

posted at 01:13:41

日本人になるという責任も果たさず、日本の政治に関わりたいという対価のみ望む。おかしいでしょ?RT @ChouIsamu: 私の場合、「日本に居る外国人」と言われると、思い浮ぶのは、具体的な個々人の顔・名前・人となりなであるせいか、そう言い切れる人の気持ちが逆にいマイチ理解できない

posted at 10:58:20

弁護士という職業の人が死刑廃止論者になるのはわかります。職業上本物の当事者として社会倫理と職業倫理の狭間に否応なく立たされる。一方、遺族の怨嗟も理解できる。どちらが私にとって重いかというと、やっぱり遺族の恨みなんですよ。RT @ChouIsamu: @saburou_sinra

posted at 11:01:54

@pulin_gkd 犬や猫をどれほど殺したって死刑にはならないわけでして、刑法上、死刑の要件ははっきりしてますよね。これが社会的倫理を表してると思います。死刑廃止論者のよって立つ理論である「死刑囚にも人権がある」というのは、だから反駁されるわけです。「殺された人の人権は?」と。

posted at 11:17:23

@pulin_gkd 私程度の理解力では、これ(殺された人の人権と殺した人の人権)から先の死刑廃止論者の弁護論旨が理解できない訳です。私は、もし自分の母が誰かに殺されたら、殺した者の人権を守ろうとする人間にも憎悪を向けると思う。私刑を禁止するなら、司法の正当性として公平性が必要

posted at 11:21:21

[110125えっだ法務大臣会見 ( #iwakamiyasumi live at http://ustre.am/eOVh)

posted at 11:25:31

総務省大臣会見放映開始。 ( #iwakamiyasumi live at http://ustre.am/eOVh)

posted at 11:29:05

@pulin_gkd 自分を死刑にしてくれと法廷で願う被疑者は多いですよ。そのことより、たとえば光市の母子殺人事件で、被害者遺族の本村洋さんが示した一連の態度のほうが、被告人の少年の態度や弁護人の弁論より、より人として共感できることがこの問題の本質かなあと思います。

posted at 11:38:52

司法で裁けないなら、その後の人生を捨てて私刑で晴らす人が現れます。RT @momomokaku: @saburou_sinra 生存権は大切な人権のひとつです。人権は多数決や裁判で犯してはいけない聖域のようなもの。たとえ国家の権威であれ人権の侵害は許されないのです。

posted at 11:41:03

あ、寺澤さんが質問はじめたらキーボードの音が止まったw ( #iwakamiyasumi live at http://ustre.am/eOVh)

posted at 11:43:45

キーボードタイプ再開。フリーの質問と回答は記者クラブは収録しないのね。 ( #iwakamiyasumi live at http://ustre.am/eOVh)

posted at 11:46:14

現実はそうなってませんよね?つまり死刑もあり、執行もされている。私もその論旨では理解できないです。RT @momomokaku: @saburou_sinra それでも国家の総意で人の死を許容することなどあってはいけません。国家が個人の権利に勝ると認めたことになってしまうから。

posted at 11:49:24

本日はお茶会あり? ( #iwakamiyasumi live at http://ustre.am/eOVh)

posted at 11:57:48

http://bit.ly/fxAkDe http://bit.ly/h2z0pk 私の論旨はこの辺にRT @momomokaku: @saburou_sinra 私は将来的な理想として死刑がなくなり、個人の権利が国家に対して最大限に尊重されるような社会が望ましいと考えています。

posted at 12:06:14

マイク接触不良? ( #iwakamiyasumi live at http://ustre.am/eOVh)

posted at 12:11:35